結婚する

……夢を見ました。

相手の方はシベリアンハスキー似（？）の、三つほど年上（という設定だったと思う）の
温厚そうな、包容力のありそうな男性で、私は面倒臭いとか何で今更とかぶつぶつと
愚痴をこぼしながらも、それを相手が受け止めてくれるのもあってかとても楽しそうに、
かつ幸せそうに準備に勤しんでいました。

そして明日はいよいよ結婚式。
招待状も送ったし、たくさん来てもらえるといいな、と笑っているふたりですが（しかし
そもそもこの時点で人数が確定していない辺りでまずおかしい）、なんと、この期に
及んで結婚式会場や段取りの準備を何もしていないことが発覚するのでした。

「まずそこに思い至れやー！」

↑
目覚めてからの私の第一声。

いやー、すげぇですね夢。なんたる理不尽さ。
でも、不思議なことに、相手の名前も覚えてないのに、「なるほど悪くない」とか
思ってた自分の感情は覚えてるんですよね。シベリアンハスキー似の包容力のある
殿方か……実際にいたら恋に落ちるかも知れん。

結婚することにも、子どもが欲しいという気持ちにも縁のない、興味もない私ですが、
新田さんを見ていると判るように、「最後の瞬間まで一緒がいいね」とか言えるような
絶対的な伴侶を得ることは、確かに幸せなことなのだろうなぁとぼんやり思いました。

まぁ……だから何か行動に移すかって言われたら答えはノンなんですが。
そんな余裕今の犬井家にねぇっつぅの……。