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日記、サイト運営に関する諸々及びPBWゲームへの呟きをつれづれなるままに。
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Apenas Um Apenas voce

唐突ですが、ジ・エキセントリック・オペラが好きです。
カロ・ミオ・ベンとかSalve Reginaとかサンサーラとか。
書上奈朋子の『愛されない恋人』もかなり好きなんですけど、独特だなぁっていつも思います。

記事の題名は私が一番好きな、ポンタ・ジ・アレイア~アペナス・ウム・アペナス・ヴォセ(オンリー・ワン、オンリー・ユー)からそのまんま持って来たものです。はかないというか切ないというか、もう帰らないものを虚しく見つめるような、鮮やかだったものを今は遠くに眺めやるような、そんな、もう劇的ではないけれどひんやりと重い痛みが感じられる歌です。

まァ何でこんなこと言い出したかというと今聴いてるMDにジ・エキセントリック・オペラの楽曲がたんまり入ってる、っていうだけなんですけども。私、オペラは正直、音楽はともかく何のことか判らんという無教養な人間ですが、彼女らの歌、音楽は大好きです。あの楽曲をあんな風にアレンジするんだから、すごいですよね……。


さて、本日は春休み第一日目の休日ということで、マブダチ新田さんと、樟葉にある乗馬クラブクレイン京都にて、待望の第二回乗馬に勤しんで参りました。第一回目は生理痛の猛攻で語れなかったので、今回は激しく熱く語り尽くしたいと思います。

何といいますか、朝から豪雨とか言う素敵な事態で、わたしも新田さんも雨女だからなぁと思わず遠い目をしたのですが、クレイン京都に着く頃にはそこそこ止んでいて、よかったです。いや、どっちにせよ体験乗馬は屋内……というか屋根のあるスペースで行うんですけどね。

オヤツをあげてもいいよ、と前回言われていたので、今日は、人参三本(うち一本は小さめにカット)と角砂糖を一袋持参しました。乗馬用の装備を終えた後、ビニル袋を持ったまま厩舎を通り抜けると、馬たちが皆馬房から顔(というか首)を出す顔を出す(笑)。皆、お客さんがビニル袋を持ってる=何かくれる、というのをよく知っているみたいです。

レッスンの後でねーと言いつつ、今日のお馬さんの元へ。
前回はダンディというイケメンな牡馬だったのですが、今回はソマーセットという名前の牝馬でした。トップモデルばりの長身の美人さんです。なにせダンディよりでかかった。新田さんは前回も今回もサレナという女の子でした。人懐こい美人さんなんですけど、手を近づけるだけで「何かくれるのん?」と食いついて来ようとする食いしん坊さんでもあります(笑)。

前回は無料体験だったので、説明を聞く+乗る、というだけだったのですが、今回は有料の四回コースということで、一回目の今日は馬のお手入れの方法を聞かせてもらったり、実際に少しやらせてもらったりしました。馬は本来、人間に触られることがあまり好きではないらしいんですが、中には、触られてもまったく気にしない馬や、むしろ好きだ、という馬もいるんだそうです。その辺、馬それぞれ、ってことですね。

その後、手綱を引いてレッスンスペースへ行き、実際に騎乗です。
ちなみに前回ジーンズで行って動き難さを痛感したので、今回は恥も外聞もなくジャージで行きました。お洒落にカッコよくスタイリッシュに馬に乗るのは、もう少し上達してからにしようと思います。
私、職業柄痛いのには慣れてしまっているので(いや、好きじゃないですし痛い目になんか遭わないに越した事はないんですけど)(性質的にはSで身体的にはMらしいです)、大きな馬に近づくことも、噛まれたり鼻先で小突かれたりすることも特に怖くはないようで(勿論お馬さんたちは親愛の情でもってそれをするだけですしね)、むしろ前回初めて乗ったときには感動のあまり涙ぐんだくらい感無量だったんですけど、今回のソマーも、大きな、綺麗な背中に乗せてもらったときは(しかもサラブレッドなので毛はつやつやつるつる)、喜びのあまり笑みが込み上げました。

こんだけでっかい生き物なのに、どうしてこんなに優しい気持ちになれるのか、とても不思議です。

体験なので、スペースも狭く、本格的なことはあまり出来ないのですが、並足と速足をやりました。並足は普通の速さで歩くこと、速足は少し速めに歩く(人間で言えば競歩くらい?)ことです。ソマーの背中でゆったりと揺られていると、なんだか幸せな気分になりました。乗馬がセラピーになる理由が判る気がします。

その後、速足に移行。
テレビなんかで馬に乗っているのを見ると、すごく楽そうに見えますけど、あれ、実際に乗っているとすごく上下動が激しいんですよ。だから、その揺れにあわせて、人間の方でリズムを取り、立ったり座ったりするんです。乗馬やって初めて知りました、そんなこと。
で、最初……というか前回は、中々タイミングが合わなくて、上体がものすごくブレたり落ちそうになったりしてひやりとさせられていたんですが、今回は、心構えが出来ていたからか、変なところに力を入れすぎることなく(流石にまだ肩の力を抜くのは難しいです)、「ああ、今自分はこの子と一体になっている」と実感出来るような、人馬一体……と言えるほどではまったくないのですが、ぴったりとハマった乗り方が出来て、正直、ときめきました。

レッスン時間は説明などを入れて45分なので、それほど長い時間乗っていられたわけではないんですが……楽しかったです。ソマー、今日はどうもありがとう、とても幸せでした。

その後、人参と角砂糖を持って厩舎のあちこちを行き来し、「くれー、くれー」と顔を出す馬たちにプレゼントしまくりました。美味しそうにボリボリ食べてくれて嬉しかったです……というか、角砂糖ってあんな風に食べるものだったんだーと思いました(笑)。次回も人参と角砂糖、あと果物か何か持って行こうと思います。
なんか、結構皆持ってくるらしいですよ、人参とか。毎週人参20本分とか持ってくる人もいるらしいです。すげぇ。

ともあれ、楽しい一時でした。
付き合ってくれた新田さんに感謝。

次回は四月五日。
今度はどんな子との出会いが待っているんでしょうね。
楽しみです。


今月東京に行くからあんまお金使えないのにまたしても脊髄反射で石を買っちゃったというアホ丸出しな話もあったんですが、これは現物が届いてから語ることにします。ダッテウリキレタラナクシカナクナルカラ……!

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偏屈ですが人間は好きです。おだてられたり褒められたりするとテンションと作業速度がアップします。よければ声をかけてやってください。
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