今日は

私の可愛い子が、私の家に来た日です。
11年になります。
明日は、少しいい肉を買ってきて、お祝いに焼いてやろうと思います。まぁ、どんないい肉でも、二、三口噛むだけでごっくんなんですけどね、口の構造上。

さて、あの頃から比べると、彼女は毛色が淡くなり、動きがゆっくりに、表情が人間臭くなり、その中で、私は、わずかなりと、人間としてマシになった……でしょうか。後者はどうだろうという感じですが。うむむ。


自分の気難しさ、面倒臭さは自分でも理解しているのでね。
理解していても改善出来ないのが性質というものでしょうか。

オンオフを含む友人知人の皆さんには、それでご迷惑をおかけすることもあろうかと思いますが（実際、色んな人に迷惑をかけている自覚はあります）、しかし、そのことで誰かとぶつかること、そうと意図はしていなくとも傷つけるようなことはあっても、誰かに対して何かを偽るような真似はすまいと思うのですよ。

私は常に、どんなことがあっても『私』であれるよう、すべての言葉に責任を持てるよう努力し続け、自分の発する言葉は常に真実で真情であるよう努め、この年になってくると常に純粋に……というのは難しいでしょうが広い視野と冷静な思考とを持ち続けられるよう、心には『芯』を置きたいものです。

そしてその中心には、常に創造があるよう努めたい。
そのことのために生き続けたい。

三十年弱生きて、辿り着きつつある結論が、それです。