げふぅ

風邪が悪化して死にかけてました。
黄色い鼻汁が出る・痰が絡む・咽喉が重苦しく痛い・両方の鼻が詰まる・頭がぼうっとする・オッサンみたいな咳が出る・鼻のかみすぎで鼻の下を擦り剥く……などなど、色んな症状に苦しめられておりました。最後のは風邪の症状じゃないよねという突っ込みはスルーの方向で。

明日から三日間お休みなので、熱があっても寝ればいいだけだから、と体温計を引っ張り出してみたんですけど、一回目→34.6度　二回目→35度　という箸にも棒にもかからない結果でした。といっても、しんどいことはしんどいので早めに寝ます。今週も頑張ったしね……！

本当は、三連休のどの日かにお茶会やりたかったんですが……ちょっと微妙かなぁ。

どちらにせよ、日曜日の夕方五時締め切りのプラノベがあるので、この週末は家でのんびりしつつ執筆に精を出したいです。最近シリアス～ほのぼのなお話が多くて、現在、身体と心が全身全霊でコメディを求めているので、もしかしたら、ジョでソウのつくシナリオを12～15枠でやるかもしれません。やるとしたら、ネタはウエディングで逝きたいものです。

そしてプラノベのオファー、どうもありがとうございます！
お受けするつもりでいますが、スケジュールの調整上、受理は超ギリギリになると思います。少々お待ちくださいませ。


あとはアレです、昨日、工房のお品を発送してきました。
チェリーアンバーのセミオーダー品と、オーダーメイドでご依頼いただいた品、全部で五点になります。早ければ今日届くところもあると思うのですが、どんなに遅くても週明けには届くと思いますので、もう少々お待ちくださいませ。

お買い上げ、ご利用、どうもありがとうございました！

次はどんなものを作ろうかなぁ。




しかし……アレですね、今日テレビで障害者自立支援法を違憲として障碍のある人たちが国を提訴したというニュースをやっていたんですけど、自立支援法とか、普通に成立してしまう辺り、日本って本当に恥を知らない国なんですね。そして、それが成立してから、もう三年になるというね。

「取れるところからお金を取ろう」っていう浅ましい根性に満ちた政治家だけじゃなくて、障碍のある人たちを理解しようとしてこなかった国民も、レベルが高いとは言えないんだなぁと。……とか言いつつ、私だって、今の仕事に就かなかったらまったく判らずにいたんでしょうから、同じ穴の狢なんでしょうけど。

自立支援法は、我々に則して言えば、「あなたが今日、空気吸って、ごはん食べて、トイレ行って、お散歩やお買い物に行って、風呂に入った分、お金を払ってください」と言われるのと同じです。

障碍のある人たちは、それが自分では出来ないからヘルパーさんや介助してくれる人に頼みます。そうしなかったら生きていけないんですから。それが、以前は無料で頼めていたのに、自立支援法の所為で一割の負担を強いられることになりました。

養護学校を卒業すると、中度から重度の子どもたちは、福祉作業所という施設に行って軽作業に従事し、まったく高額とは言えないんですが、お給料をもらったり、ごはんをたべさせてもらったりするんですけど、自立支援法が施行されてからは、それにまで二割の負担が必要になり、仕事をしに行っているはずなのに、作業所に行くだけでお金がかかるので、通えなくなった人もいます。

それを、「赤の他人にものを頼むんだからお金を払うのは当然だ」と感じる人は、自分が小学生くらいの子どもだと仮定して、ごはんを作ってと母親に頼んだら、「原則として必要経費の一割をいただきます」と言われた場合のことを考えてみてください。ごはんを食べなきゃ生きていけないのに、子どもを守り育ててくれるべき母親、もしくは保護者が、お金を寄越せと言うんですよ（多分、意味合いとしては間違ってるけど、ニュアンス的には判ってもらえるかと）。

日本という国では、生きていく権利や、自分の人間としての尊厳を守る権利があるはずなのに、自分が人間として生きていくための権利を守ることにすら、お金がかかるんです。

「何のために生きてるのか」っていう話ですよね。

なんで、ただ生きるために、お金を取られなきゃいけないんだろう。
それだったら、今すぐにでも煙草を一箱千円にして、甘い汁を吸っている国会議員の皆さんや不正をしてお金を稼いでいる恥知らずな人たちから盛大に税金を巻き上げればいいのに。よっぽどたくさん取れますよ、ホント。