あー……

家庭の事情が若干困ったことになっています、そんな犬井家です。

おやっさんが三月末で34年間勤めた会社を退職したんですけど、例え鬱で会社に
行けなくなって、結局戻れないまま辞めたのだとしても、ある意味必然だったのかも
知れないな、と思いました。
つぅかおやっさんが仕事辞めてなかったらどうしようもなくなってた。

ひとまず、まだここでははっきり告知していませんでしたけど、母方の祖父母の
調子が今ひとつで、父親が仕事を退職したのを区切りに、四月の十二日から両親が
田舎に移住します。現在の家には、私と弟妹が残ることになるんですが、若干不安。

愛犬もね、ケアをしてやれなくなっちゃうので（散歩とご飯くらいなら何とでもする
つもりだったんですが、夏場の日陰への移動とか、日中の様子を見てやるとか、
そういう細かな面倒を見てやれないもので）、年なのも考えて、気候のいい田舎に
連れて行ってもらうことになりました。

三十年間一緒だった両親と、十二年間一緒だった犬が、唐突に抜けるのはとても
寂しいのですが、なるようにしかならないというのも事実ですし、遅すぎた独り立ち、
と割り切って、まずは自分たちの生活を何とか確立していかなくてはなりません。
私は五時には帰って来られるので、自然、家事の大半は私の仕事になりそうです。
……しばらくの間はストレスをためていそうです。

でもまぁ、ご飯を作るのは、私、好きですしね。
献立を考えるのも、創意工夫をするのも好きですから、食事を作ることはたぶん、
楽しみのひとつになると思うんですよ。ただ、他の家事を、弟妹があまりにも手伝って
くれなかったら、イライラっとはすると思います。

母親が仲よくやりや、と言うので、仲よくやっていきたいとは思うんですけどね。
まぁ……始まってみないとなんともいえないので、しばらくは様子を見ます。
ここで愚痴をこぼしていたら、肩のひとつでも叩いて励ましてやってください。


ひとまず、話は変わりますが、銀幕さん、二名様でお預かりしたラッヴラヴノベル、
『小鳥の心臓 ―With Al lOne's Heart―を先刻納入して参りました。巧く行けば、
今日中に公開していただけるかな、と思います。
オファー、どうもありがとうございました。あんなシーンやこんなシーンに身悶えて
いただければ幸いです。

春休みも明日で終了、あさってからは新学期が始まるので、明日の内に、大人数で
お受けしているプラノベのうち、締め切りの近いものを、出来るだけ進められたら、
と思っています。
ただ……明日は年休を取ってノベルを書く余裕があるかどうか、なんですよね……。