公開されましたー。

かなり遅いですが（そして昨日『楽園』に来てくださった方には今更ですが）、メイドカフェ、公開されました。

昨日というか今日の午前零時十分でしたかね。今日の午前十時くらいかなぁと思っていたので、事務局様の素早い仕事にプロージット。そして毎回、クリエイター宛のコメントにホッとさせてもらっている犬井。いつもありがとうございます～。

個別コメントをスルーしまくって幾星霜、語りたいことはシナリオの中に盛り込んでいるわけだし何かもう今更……という気もするのですが、ひとまず、ご参加いただいた十名の漢女の方々に深い感謝を捧げ、また敬意を表します。
何というか、本当に今更なんですが、思い切り好き勝手にわがままさせてもらっているのに、それに皆さん応えてくださるのが、ライターとしてとても幸せなことだなぁと。皆さん、いぬいを操るツボを心得ておられて、オトナな、遊び心のあるプレイングを送ってくださるので助かっています。

こんな不束者ですが、また、お気に召すシナリオがありましたら、是非（三つ指ついて深々と一礼）。

で、とりあえず今は魔女っ娘執筆に取りかかっています。人数が半分ですし、そもそもメインは魔法バトル（っつか悪魔退治）なので、メイドカフェほどのカオスにはならないと思うのですが……どうなるやら。でも魔漢女（それ何て新ジャンル）の皆さんには思う存分泣いていただきたい次第。今回はリーリウムがまた出張りそうなヨカン。

それが終わったら、プラノベ二本に取りかかりつつ、シナリオのＯＰも作成にかかりたいなぁと。
今のところ、

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――私は死ぬべきだと思う。あなたは生きるべきだと思う。
――俺が死ぬべきだった。君が生きるべきだった。

無限に増殖を続ける地下世界『ダークラピスラズリ』。
廃鬼（ハイキ）と呼ばれる無機物の化け物が闊歩し、また、容易く人間が廃鬼へと変貌するその世界で、都市の増殖を止めるべく、廃鬼たちから人間を守るべく戦う『那由多機構』。彼らは日々、廃鬼へと堕ちる己を厭わず、黄昏の世界を駆け回っている。
しかしその道行きに光は少なく、増殖を止める方法を見出したはずの天才技術者・天紗（テンシャ）は制御界で消息を絶ち――おそらくは、命を落とし――、彼女を守るべく遣わされた最新鋭の廃鬼師・零覇（レイハ）は深い深い絶望の中にいる。
技術者と廃鬼師という関係だからというわけではなく、彼は彼女を愛していた。
彼女がそうだったかは、彼には判らない。
そんな彼女が残した不思議な暗号。
――And You？
問いかける言葉に、零覇は答えられずにいる。その答えが見つかれば、制御界への道が開かれるのだと知りながら。
都市は増殖を続けている。
それは、彼らが、世界ごと銀幕市市役所の地下に実体化してからも変わらなかった。
増殖を止めなくてはならない。
銀幕市に、地下世界の暗闇と廃鬼とがあふれる前に。
――彼が、彼女の真意を知るためにも。

「鉄塊都市30××～My Dear Rainy Day～」
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↑を、一番最初にやりたいなぁと。
大切な人、誰よりも愛する存在がいる方に是非参加して欲しいですね。
暗号解読＋地下世界探索＋廃鬼とのバトル＋男女の切ない思いを読み解く、というお話にしたいです。一応、世界観のイメージは大好きな漫画「BLAME！（弐瓶勉）」から来ています。あの世界観とクリーチャーの造形が大好きなんだ……！　あちらでは、都市は上へ上へと増殖していきましたが、ダークラピスラズリは反対ですね。

残照Vol.2は、「これは前編の数日後のお話です」と銘打って一ヵ月後とかにやるかも。こちらも入りたいと言ってくださってる方がおられるので、間違いなくやることは確かです。ただ、日時のご要望いただいたのもあって、募集は平日の午前六時とかになるかもしれません。
こちらは、六枠の募集で、マイクロSDを持ってスコルピオーネとの交渉に望む三名と、囚われたアリスを救出すべくラーニョが守るアジトへ侵入する三名に分かれて作戦を展開していただきたいなぁと。ちょっとプレイングがややこしくなりそうで恐縮ですが、前者は人質を取られていることを理由にちょっぴり拷問っつか痛めつけられるシーンとか入りそうなんで、お好きな方は是非。

さて、では、これから色々と準備をして、執筆に取り掛かろうと思います。
頑張るぞー、おー。