今日も暑かった、ですね

ボスが九州に家族旅行中なので、農場へ水遣りに行ったんですけど、虫除けスプレーをしたはずなのに15箇所食われました。死ぬほど痒かったし、腕がぼこぼこで気持ち悪かったです。痒いより痛い方がましだなぁと思いました。でもゴーヤの収穫は楽しかった。

えーと、そんで、シナリオOPが公開されたのと、プラノベが公開されたのと。

前者は……なかなかに難しいと思うんですけど、それぞれに精一杯の、真摯なプレイングをいただけたらなぁと。タイトルにもキャッチフレーズにも、たくさんの情報と意味が込められていますので、色々考えてもらえたら嬉しいです。たくさん考えて、おひとりおひとりの答えが聞きたくて出したシナリオですしね。

多分、これ、十代のPLさんよりは、二十代後半とか、三十代に入った方のほうが、実感として判るんじゃないかなぁと思います。生かされてる、っていう思いは、若いうちは判らないものだろうと思うので。三十になったって判らないものは判らないとは思いますけど……子どもが出来たりすると、近くなるんじゃないかな。
クリエイターコメントにあるように、プレイングの優劣・濃淡によっては恐ろしく登場率が偏りますので、その点を注意しつつ、どうぞ思いを尽くして挑んでくださいませ。

後者は、ぶっちゃけ、三時間弱で書きました。
筆が乗るってこういうことかなぁと思った。ああいう描写、大好きです。
納品が前後するのは申し訳ないなぁとも思うんですが、今回のこれは、ご参加のおふたりに、驚きのあまり是非でんぐり返っていただきたいというネタ根性で仕上げました。驚いていただけたかしら。

次は……どれかな。
海辺でアルバイトか、花火か、巨大迷路か。
締め切りにはまだ間があるので、「これだ！」っていうインスピレーションが湧いたやつから取り掛かると思います。どれも楽しそうなので、筆が乗ったら一気にいけそうなんですけど。

とりあえず、どこかで夜の部をもう一枠開けたいですねー。



と、いうか。
急に話は飛びますけれども。
最近、過去作品や、サイトの過去の日記をちらちら読み返しているのですが、そろそろ過去の文体や過去の己に耐えられなくなりつつあります。サイトは一年後でも二年後でもいいから一から作り直そうと思って、ぼちぼち構成を練ってるんですけど、その前に、ウロボロス辺りは初めから書き直してしまうような気がして来ました。リィンクローヴァの初期もやばい。ウロボロスの本編第一話とか読み返してて居た堪れない気分になるんですよ助けてー。

あと、日記で、過去の自分が嬉しそうに自作品や自キャラについて語っているのが気持ち悪い。気持ち悪いというか、情けないというか、もやんとするというか。まぁ、自己責任において語ったことなので削除は絶対にしませんが。

これは多分、銀幕さんで、ノベル＝商品という感覚が育ったからだと思うんですけど、自分のキャラクターを『物語や世界の一部』という透徹した目で見つめられない限り、本当に面白い作品は創れないのかもしれないと思いました。思い入れがありすぎると、つい、キャラクターたちを甘やかすというか、ご都合主義的な展開にしてしまいますもんね。
『この物語はこうあるべきだから、このキャラクターはこう動くしかない』という意識、いつでも『面白い物語』のために切り捨てられる意識がなくては、全体的な、大局的なものの見方、ストーリーの作り方はできないのかもしれません。

もちろん、今でも、私は自分のキャラクターたちが可愛いですし、子どもだと思ってますけど、今後新たに物語を進めて行くとしたら、もう少し厳しい道が待ち受けているかもしれないと思いました。とりあえず自キャラ萌えだけはやっちゃなんねぇと思う今日この頃。自NPC萌えとか絶対駄目だし、可愛がりすぎるのもなしだ。切るべき時が来たらざっくりやろう。やつらには申し訳ないけれども。

あ、誤解のないように申し上げておきますけど、PBWゲームのPCっていうのは別ですよ。PCっていうのはPLさんの分身だと思っていますから、溺愛して（その愛情の方向性がどちらを向いているとしても）ナンボだとも思ってます。そりゃ可愛いですよ、自分の好き傾向を全部詰め込むわけですから。まぁ、キャラクター可愛さのあまりメアリー・スー病にかかっちゃうのは難ありだと思いますけどね。

私信：
『悪夢のカノン』に感想くださったネルガル様ー。
メールどうもありがとうございました！　嬉しかったです。
いや、うん、クリエイターコメント欄にもう少し何か書くべきだったのかしらとも思いましたけど、アレに関しては、あんまり詳しくやるのも面白くないし、まぁいいかな、と。その結果少年には大変申し訳ないことになってしまいましたけども。『何か』については、あえて情報を少なくして、皆さんの想像力を試してみたかったというか、この状態でどんなネタが出てくるか確かめてみたかったというか。佳織さんのプレイングを拝見して、「あ、これもいいな」と思ったのはここだけの話です（笑）。
といいますか、佳織さんの、あの、性格に反したなんともいえない半端な状態や、相乗効果一切なしの職業（？）が好きです（褒め言葉ですよ・笑）。親御さんに一度お会いしてみたいです（笑）。しかし、成長過程の少女っていうのは、なんであんなに可愛らしいんでしょうかね。


えーと、とりあえず、そんな感じ。


この後、九時半くらいから（ゆっくりしすぎまして）、
http://chat.mimora.com/common/chat.mpl?roomnum=664132（合言葉は楽園（要英訳））
にて小規模なお茶会をしたいと思いますので、よければ遊びに来てくださいまし。
急なことなので、まぁ、どなたも来られなかった場合は、なんぞネタでも呟いておこうと思います。