ゼェゼェ＠第二弾

現時点で一日と数時間遅刻中のパティノベ執筆中ですー。
今で30～40％ですかね。
お菓子の森で皆さんにウハウハしていただいてます。
私も正直行ってみたいですお菓子の森。じゃがりこの木とか齧りたい。
あとするめの雑草とかおしゃぶり昆布の木の葉をしゃぶりつくすとか。

お待たせするのも心苦しいですし、他にやりたいこともありますし、
今日でお菓子の森～バーベキューの半分、明日でバーベキューの半分
～阿鼻叫喚毒蝶の園、土曜日で最後まで……というスケジュールで
おります。

もうホント申し訳ないです、とっとと書きます……！





でもちょっとだけつぶやいていいですか。
なんか……こう、物凄くしんみりしたというか、切なくなったというか。
いや、職場でのことなんですけどね。

うちのバスにですね、発達年齢で言うと二歳くらいの、高校一年生の
坊ちゃんがいまして。自閉さんなんですけど、イライラっとすると自制が
効かず、クラスメイトを叩いたり噛んだりしちゃうんですよね。

そのお母さんはとても真面目で、しっかりしていて、教育にも力を入れて
おられます。とってもいいお母さんです。
でも、少し真面目過ぎて、しっかりし過ぎていて、それで坊ちゃんが
他の友達を傷つけることが許せないというか、そのことでものすごく
落ち込んでしまわれます。

クラスで懇談があった時、お母さん、坊ちゃんが誰かを傷つけて凄く
辛い、哀しい、っていうことを先生に話したらしいんですよね。
坊ちゃんはその時、ヘッドフォンをして音楽を聴いていたそうなんですが、
お母さんが帰って、見てみると、静かに涙を流していたんだそうです。
お母さんの話を聞いてたんでしょうね。

彼の発達年齢から言って、話の内容は恐らく判っていなかったと
思うんですけど、お母さんの口調や表情、雰囲気から、お母さんが
哀しんでる、そういうのを察したんじゃないかと担任の先生が仰ってました。

なんかもう……切なくてね。

自閉さんの難しさというのは、恐らく、付き合ったことのある人にしか
判らないと思うんですけど、一番しんどいのは本人なんですよね。
一番不安なのも、本人なんですよね。
彼らは、昔は、人付き合いが出来ないとか、人間嫌いだとか言われて、
果ては母親の育て方が悪かったからだなんて言う人までいたらしいですが、
そういうものじゃないんですよね。それはもう、本人の在り様なんです。

彼らは彼らなりに判っていて、心を痛めている、私たちはそれに対して
どういう手を差し伸べ、どう対応すべきなのか、何が彼らにとって一番
ためになるのか、我々に何が出来るのか、何をしなくてはいけないのか、
そういうことを考えた一瞬でした。


ともあれ、今学期も明日で終了です。
ふと気づけば過ぎていたような、あっという間の四ヶ月でした。
多分、三学期なんてもっとあっという間でしょうね。
うちのバスからも、何人かのお嬢お坊が卒業します。……なんというか、
今から号泣の予感。

旅立ちというのは、悪しきものでは決してないとは判ってるんですけどね。