日記、サイト運営に関する諸々及びPBWゲームへの呟きをつれづれなるままに。
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この日の朝食にも米が出ました(笑)。
でも私は伝統的?な薄切りの黒パンに、ハムやチーズをたっぷり挟んで食べるやり方が気に入ったので米はパスし、パンと一緒にハムやソーセージやチーズや卵料理をもりもり食しました。ヨーグルトも美味しかった。ドイツの朝食は日本人向けの味だと思います。
バスの仕事があるときは、精神的プレッシャーからヨーグルトや果物しか食べられない私ですが、旅行に来ると、朝ごはんを食わぬ者旅するなかれ! というくらいに食べます。一日の活力減ですしね、本来は。その分間食をしなくなるので、本当はこっちの方が身体にはいいんだろうなぁと思います。
そして朝食後、本日の……というか、この旅のメインイベント、ノイシュヴァンシュタイン城へ向かうべくいそいそとバスに乗り込みました。
ノイシュヴァンシュタイン、すなわち白鳥城と訳されるこの壮麗なる建築物は、バイエルン王ルードヴィヒ二世によって、十七年の歳月をかけて建てられた代物です。ノイ-シュヴァン-シュタインは、新しい-白鳥-石、という意味なんですが。十七年もの歳月がかかっているにも関わらず、実は、城自体はまだ三分の一しか完成しておらず、ルードヴィヒ二世がここに住んだ期間と言うのは、びっくりするほど短いらしいです。
壮麗にして絢爛なる新白鳥城。
こんなに綺麗なのに世界遺産に登録されないのは、この建築物がひとえにルードヴィヒ二世の趣味で建てられた物だから。今の日本で言ったら、総理大臣が国民の血税使ってディズニーランド自宅に作るようなモンですよ。
そしてこちらはルードヴィヒ二世の父ちゃんが建て、ルードヴィヒ二世も一時期住んだというホーエンシュヴァンガウ城。ホーエンシュヴァンガウは日本語に訳せば高地の白鳥地区、かな? ちなみに改装中でした。なんか妙に黄色い。
小ぢんまりした印象です。
ノイシュヴァンシュタイン城を近くから見るとこんな感じ。
でかすぎてしたからだと全景を捉えられません。
そりゃーこんなでっかいもん造ろうと思ったら時間かかりますよね……。
ちなみに先ほどの、ノイシュヴァンシュタイン城全体が写る場所というのがありまして、お城へ行く前に写真撮影用のその場所に連れて行ってもらったのですが、ご覧頂けば判るように超高所でした。橋は鉄筋なので落ちる心配はなかったらしいのですが、犬井的にはありえないことでして、撮影中ずっとへっぴり腰でした。高いところは真剣にだめです。
高いところから物凄いスピードで滑り落ちる遊園地のアトラクションなんか、犬井の心臓一撃コースですからね。
でも、お城の中はさすがに綺麗……というか華麗でした。お前それはちょっとやりすぎっていうか限度ってもんを考えろ! みたいな装飾が施された部屋もありましたが、ルードヴィヒ二世のこだわりとか美学とかそういうものを感じ取ることは出来ました。それを血税で作ったらイカンですが。あのおっちゃん(?)も生まれる時期と場所を間違えましたよね……。
で、結構な高台にあるお城から、↓な馬車を使って降りてきました。
この御者のおじいちゃんが、私が運賃を払ったのに払ってないと勘違いして、しばらくの間2.5ユーロ! を連呼しておられたのにはちょっと焦りました。何せ彼、しゃべれる英語がトゥーフィフティーもしくはファイブユーロだけなんですよ(笑)。どないせぇっちゅうねん。
しかしこちらの身振り手振りなどから何とか察してくださったようで、大事には至らずに済みました。……もっとドイツ語勉強しよ。
そしてその後、近くのレストランで昼食(ハンブルガーステーキに何故かカレーがつきました)を頂いたあと、実に四百キロ以上を走って今宵のお宿へと向かいました。
いや、辛かった。途中、一時間ごとくらいの間隔でトイレ休憩があったんですが、5~6時間はバスに乗ってましたからね。半分くらいは寝てましたが、腰とか背中がバキバキになりましたよ。人間って、同じ姿勢を長時間続けるようには出来てないんですね。他のお客さんもちょっとぐったりしておられました。
私的には、ちょくちょくドライブインみたいなところに寄れたのは楽しかったんですが。ちょっとずつお土産用のお菓子とか買い込んでました。
今宵のお宿、古城ホテルに到着したのは七時前でした。高地にあるからかすんごい寒くてね、びっくりしました。周囲が薄暗くて写真もちょっとぼんやりしちゃったのが残念。
上が本館、下が我々が泊まった別館。
古城といっても、十八世紀頃に貴族が狩猟用に建てたというものなので、あまり大きくはありません。でも、歴史や風格を感じられる、とても素敵な建物でしたよ。味があるというか。
あ、ゴハンも美味しかったです。
スープに細長い麺みたいなものが入っていて、卵の味がするなぁ、何の具材なのかなぁと思っていたのですが、最近(五月下旬)になって、クレープの細切りを入れた、ドイツの伝統的なあまり物対策(こう書くと実も蓋もない)料理だということが判りました.コンソメ?をよく吸ったクレープがいい感じでした。全体的に上品な料理ばかりでしたね。ここ、ドイツの格付けで言うと★四つだか五つの高級ホテルらしいんで、それも当然なのかもしれませんが。デザートがすごい美味しかったです。
その後、帰国に備えて荷造りをしたり、ボタニクス製バスオイルで遊んだり、果物を齧りながら怪しいジュースで乾杯したりしました。基本的に私と新田の旅はそんな感じです。夜の過ごし方はあまり変わらない。
でもやっぱり寝つきはよくて、気づいたら寝てましたね。ドイツ最後の夜だったんですが、それどころじゃなかったです。まぁ、寝つきがイイのはよいことだと思うんですが。
でも私は伝統的?な薄切りの黒パンに、ハムやチーズをたっぷり挟んで食べるやり方が気に入ったので米はパスし、パンと一緒にハムやソーセージやチーズや卵料理をもりもり食しました。ヨーグルトも美味しかった。ドイツの朝食は日本人向けの味だと思います。
バスの仕事があるときは、精神的プレッシャーからヨーグルトや果物しか食べられない私ですが、旅行に来ると、朝ごはんを食わぬ者旅するなかれ! というくらいに食べます。一日の活力減ですしね、本来は。その分間食をしなくなるので、本当はこっちの方が身体にはいいんだろうなぁと思います。
そして朝食後、本日の……というか、この旅のメインイベント、ノイシュヴァンシュタイン城へ向かうべくいそいそとバスに乗り込みました。
ノイシュヴァンシュタイン、すなわち白鳥城と訳されるこの壮麗なる建築物は、バイエルン王ルードヴィヒ二世によって、十七年の歳月をかけて建てられた代物です。ノイ-シュヴァン-シュタインは、新しい-白鳥-石、という意味なんですが。十七年もの歳月がかかっているにも関わらず、実は、城自体はまだ三分の一しか完成しておらず、ルードヴィヒ二世がここに住んだ期間と言うのは、びっくりするほど短いらしいです。
壮麗にして絢爛なる新白鳥城。
こんなに綺麗なのに世界遺産に登録されないのは、この建築物がひとえにルードヴィヒ二世の趣味で建てられた物だから。今の日本で言ったら、総理大臣が国民の血税使ってディズニーランド自宅に作るようなモンですよ。
そしてこちらはルードヴィヒ二世の父ちゃんが建て、ルードヴィヒ二世も一時期住んだというホーエンシュヴァンガウ城。ホーエンシュヴァンガウは日本語に訳せば高地の白鳥地区、かな? ちなみに改装中でした。なんか妙に黄色い。
小ぢんまりした印象です。
ノイシュヴァンシュタイン城を近くから見るとこんな感じ。
でかすぎてしたからだと全景を捉えられません。
そりゃーこんなでっかいもん造ろうと思ったら時間かかりますよね……。
ちなみに先ほどの、ノイシュヴァンシュタイン城全体が写る場所というのがありまして、お城へ行く前に写真撮影用のその場所に連れて行ってもらったのですが、ご覧頂けば判るように超高所でした。橋は鉄筋なので落ちる心配はなかったらしいのですが、犬井的にはありえないことでして、撮影中ずっとへっぴり腰でした。高いところは真剣にだめです。
高いところから物凄いスピードで滑り落ちる遊園地のアトラクションなんか、犬井の心臓一撃コースですからね。
でも、お城の中はさすがに綺麗……というか華麗でした。お前それはちょっとやりすぎっていうか限度ってもんを考えろ! みたいな装飾が施された部屋もありましたが、ルードヴィヒ二世のこだわりとか美学とかそういうものを感じ取ることは出来ました。それを血税で作ったらイカンですが。あのおっちゃん(?)も生まれる時期と場所を間違えましたよね……。
で、結構な高台にあるお城から、↓な馬車を使って降りてきました。
この御者のおじいちゃんが、私が運賃を払ったのに払ってないと勘違いして、しばらくの間2.5ユーロ! を連呼しておられたのにはちょっと焦りました。何せ彼、しゃべれる英語がトゥーフィフティーもしくはファイブユーロだけなんですよ(笑)。どないせぇっちゅうねん。
しかしこちらの身振り手振りなどから何とか察してくださったようで、大事には至らずに済みました。……もっとドイツ語勉強しよ。
そしてその後、近くのレストランで昼食(ハンブルガーステーキに何故かカレーがつきました)を頂いたあと、実に四百キロ以上を走って今宵のお宿へと向かいました。
いや、辛かった。途中、一時間ごとくらいの間隔でトイレ休憩があったんですが、5~6時間はバスに乗ってましたからね。半分くらいは寝てましたが、腰とか背中がバキバキになりましたよ。人間って、同じ姿勢を長時間続けるようには出来てないんですね。他のお客さんもちょっとぐったりしておられました。
私的には、ちょくちょくドライブインみたいなところに寄れたのは楽しかったんですが。ちょっとずつお土産用のお菓子とか買い込んでました。
今宵のお宿、古城ホテルに到着したのは七時前でした。高地にあるからかすんごい寒くてね、びっくりしました。周囲が薄暗くて写真もちょっとぼんやりしちゃったのが残念。
上が本館、下が我々が泊まった別館。
古城といっても、十八世紀頃に貴族が狩猟用に建てたというものなので、あまり大きくはありません。でも、歴史や風格を感じられる、とても素敵な建物でしたよ。味があるというか。
あ、ゴハンも美味しかったです。
スープに細長い麺みたいなものが入っていて、卵の味がするなぁ、何の具材なのかなぁと思っていたのですが、最近(五月下旬)になって、クレープの細切りを入れた、ドイツの伝統的なあまり物対策(こう書くと実も蓋もない)料理だということが判りました.コンソメ?をよく吸ったクレープがいい感じでした。全体的に上品な料理ばかりでしたね。ここ、ドイツの格付けで言うと★四つだか五つの高級ホテルらしいんで、それも当然なのかもしれませんが。デザートがすごい美味しかったです。
その後、帰国に備えて荷造りをしたり、ボタニクス製バスオイルで遊んだり、果物を齧りながら怪しいジュースで乾杯したりしました。基本的に私と新田の旅はそんな感じです。夜の過ごし方はあまり変わらない。
でもやっぱり寝つきはよくて、気づいたら寝てましたね。ドイツ最後の夜だったんですが、それどころじゃなかったです。まぁ、寝つきがイイのはよいことだと思うんですが。
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似非教員
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創作全般
自己紹介:
血まみれバトルFTと手作り全般、マイナー音楽と犬と本を愛する頑固者。どんなときも、どこにいてもイヌハク節全開、いつでも一直線に全力疾走(急には曲がれない)。
偏屈ですが人間は好きです。おだてられたり褒められたりするとテンションと作業速度がアップします。よければ声をかけてやってください。
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