地の果てまで追い詰めて

鏖殺したい相手が出来ました、犬井です。
そんな物騒な挨拶とともに今晩は。
しかし、残念なのは、それがどんな人間なのかさっぱり判らないということです。

……とりあえず、泥棒とか空き巣とか盗人とかそういうのを職業にしている人種は、一ヶ月かけて尻から内臓が全部はみ出る奇病にかかって即刻この世から退去するべきだと思います。苦しみ抜いて逝けばいい。
何というか、今なら、自分の家にそれが入ったら八つ当たり気味に撲殺できる自信があります。

私が憤っても仕方のないことではあるのですうが……ああもう、腹が立つ。
犯罪者というのは、鈍感でなくてはなれないんでしょうね。それをされたとき、その人がどう思うのか、どう哀しみ、どう苦しむのか、そういう想像力がないからこそ、罪を犯せるんでしょう。それを思うと、歯痒くて、悔しいです。
そして、どうすることも出来ない自分、出来なかった自分もまた歯痒い。

その辺りをつらつらと考え、憤っていて、私が創作においても主人公側に悪役を使わない、もしくは使えないのは、二次元であれなんであれ、人様にご迷惑をおかけすることが耐え難いからなのだということに気づきました。お話の上でなのだから、と苦笑される方もおられるとは思うのですが……性分なんでしょうね。

もちろん、必要とあらば巧みに使うのが、巧い物書きなのだろうとも思うのですが。


……気を取り直して。

先刻、お預かりしていたプライベートノベルを納入して参りました。
原稿用紙で７０枚弱のお話になりました。
初挑戦のジャンルだったので、お気に召すかどうか非常に心配ですが、少しでも楽しんでいただければ嬉しいです。

そして、コメント欄にも書いていますが、私事でお届けが遅れたこと、書けずにいることに対して、温かなお気遣いをお寄せくださったPL様に、オファーへの感謝同様、伏して御礼申し上げます。本当にどうもありがとうございました。

なるべく早く公開されるよう祈りつつ、楽しんでいただけるよう祈りつつ。


とりあえず明日は、マーマレードを作りつつ、ケンケンジェムズから届いた石に悦りつつ、鉄塊都市最終話のOPと、パーティシナリオのネタを練ろうと思います。『楽園』でお茶会か、地獄で宴会か、どっちがいいかなぁ。何か「やってほしい」というネタがありましたらご一報くださいませー。

あと、ラブノベの方、オファーいただいたうちの片方は受理させていただきました。ご希望のシーンを抜粋しつつ、らぶらぶに仕上げようと思いますので、少々お待ちくださいませ。もう片方は……うーん、ちょっと今テンションが微妙なので、どうしようかなぁと悩んでいるところです。すみません。
他のご予約くださったお三方もお待ちしておりますので、お入用でしたらどうぞ。現在、お二方からは、少し遅れるかもしれない旨、ご連絡いただいておりますが、二月八日まで何も反応がなかった場合、流しますのでご注意を。