君のためにパ（略

午後の半ばで今日出来る仕事が完了してしまったので、年休を取って帰宅しました。
もちろんパンを焼くためですが、今日は残念ながら写真なしです。
若干レシピを誤り、大変お堅い生地ができてしまったもので、写真を撮る心の
余裕がまったくなかったのでした。あ、でも焼いてみたらそこそこでしたよ。
……やわらかさでは前回の方が上でしたけど。

で、今回のレシピ↓
強力粉：450グラム
ドライイースト：大さじ３
バター：60グラム
玉子：三個
生クリーム：100ｃｃ
蜂蜜：大さじ２と半分
塩：小さじ１
（多分更に牛乳を20ｃｃくらい加えたらよくなったと思う）

生地の仕上がりはゴムのようでした。
何せ、板に叩きつける工程の時、叩きつけた瞬間バウンドしましたからね。
そのときの私の不安感、きっと判ってもらえると思う。

でも、一時発酵に一時間半かけて、二次発酵に三十分かけたらそこそこのものに
仕上がりました。すんげーホッとしました。あの量を完全に失敗は辛い……！
ちなみに今回の具は、ゆで卵＋マヨネーズ＋胡椒＋ボロニアソーセージと、何も
入っていないプレーン、そしてチョコチップでした。

明日学校に持って行って、仲良しの先生方に味見してもらおうと思います。
新田さんちにもいつか持って行きたいし、高遠さんにも食べてもらいたいなぁ……。


あ、そして勢い余って立てたお花見スレッド、遊びに来てくださってありがとうございます。
人数が増えて来て、フラグが乱立されるようになったらミニノベルでも……とか目論んで
いますので、お楽しみに。

シナリオは今日明日はバタバタして無理そうですが、週末には必ず……！

納入してきました

118名様でお預かりしていたパーティシナリオ、【ツァラトゥストラはかく語りき】第三話
＆対クロノス最終戦『ハード・サースト・ブレイグダウン』を先ほど納入して参りました。

全部で33500文字くらい使ったと思います。
あの方やあの方のプレイングに何度も泣かされながら書かせていただきました。
皆さんの、銀幕市が大好きなんだという気持ちが伝わって来てたまりませんでしたが、
あちこちでネタに走ったので、シリアス一辺倒ではないノベルになったのではないかと。

何にせよ、楽しく書かせていただきました。
どうもありがとうございました！
リテイクなくぽろりと通って、なるべく早めに公開していただけるよう祈っています。

そして第三話’の『メディテイション』も、今週中にはお届け出来るよう頑張ります。
そうすれば、あとは【ツァラトゥストラ】最終話に突き進むのみ。
……最後まで力を抜かず、全力で突っ走りますので、どうぞお付き合いのほどを
お願い致します。


さて……お花見、あんなことやこんなことのために、スレッドを立てるべき……
なんだろうか。うーむ。

進捗状況ッ

鋭意製作中のパーティシナリオ、ブレイクダウン。
現在で40～50％くらい……ですかね。
出来れば今夜中に70％まで行きたいところです。

やはり、会議を追いかけていたので、自分の中にかなりルートが出来ていたらしく、
スムーズです。いつもなら二三日かかって班分け→各行動のすりあわせでしばし
フリーズ→三日か四日かかって自分なりに整理整頓→ようやく執筆開始……という
流れなのですが、今回は（スケジュール的に切羽詰っているのもありますが）かなり
早いです。

まぁ、一度、仮に配置してみたら、118名様のはずが何故か114名様しか名前がなく、
しかも名前がないのが誰なのか判断できず、一からやり直すとかいうハプニングも
ありましたけどね……あれはホント出鼻挫かれた……。

ともあれ、とても楽しく執筆させていただいております。
早めにお目にかけられるよう、今日明日と尻に根を生やして頑張りますね……！

そして余裕があれば、お花見会場の『若干不吉な空気を漂わせる満開の桜の木』に
女王と愉快な仲間たちを行かせたい……！
最近、銀幕市の現状的に、そういうネタのシナリオを出せる雰囲気でもありませんし、
イベントで何かやれたらなぁと思うのですが。……無理かもしれませんけど。

君のためにパンを焼く♪ ２

と、いうことで。
アマゾンで、世界文化社の『はじめてさんでも大丈夫　先生とシェフに教わる
おいしい手作りパンの基本』という本を買いまして、是非ともそれを実践したく
なって焼きました。

今回のメニューは、バターロールとクルミ＆チョコチップパンです。
材料。






今回のレシピは、
★小麦粉450ｇ
★バター60ｇ
★蜂蜜大さじ2.5
★塩小さじ１
★牛乳120cc
★玉子三個
★ドライイースト小さじ３
★クルミ35ｇ
★チョコチップ大さじ２～３
でした。
折角本を買ったくせに、材料の計測はかなりアドリブ入りです。

前回と似たような手順で材料を混ぜ、汗が滴り落ちるくらいの必死さで台に叩きつけてこね、
一時間ちょっと発酵させると、生地が二倍くらいになります（写真撮るの忘れましたが）。

それを16分割して、八つ分はロールパン用に成形。







ベンチタイムと二次発酵を経て、溶き玉子を塗って焼くと↓になりました。
ふわっふわ。
すげー、と一番感動したのは私自身です。
おやっさんから伝授されているレシピは「リーンなパン」系なので、生地の手触りも違って、こねるときもすごくくっつきやすくて苦労したんですが……なんか報われた気分。
明日の朝ごはんは、これにバターやジャムやメープルシロップを載せていただきたいものです。いや、もしかしたら今夜の夕食に味見するかもしれませんけど。

こちらは刻んだ胡桃とチョコチップを巻き込んだパン。
調理用のハサミで生地を切るのが楽しかったです。





焼きあがりは↓のようになりました。







割ってみると、こんな感じ。
もう少しチョコチップが入ってもよかったかもしれない……。







ということで、お皿にてんこ盛りの焼きたてパン。
……高遠さん、そう遠くないうちに、いつもの貢物と一緒にこういうものを送りつけるような気がします……。






うん、楽しかった。
気が済んだので、パティシナ執筆に戻ります。
日曜日中に納入出来るように……と思うと、明日明後日は引きこもり決定ですね。
でも楽しいからいいや。

あ、あと、三名様でお預かりしていた【Ｌｏｖｅ ｉｓ ～】系バレンタインノベル、『Ｎｅｖｅｒｍｏｒｅ，
Ｅｖｅｒｍｏｒｅ』を昨日の午前二時ごろ納入して参りました。ホントはもっと後回しに……と
思ってたんですけど、飲み会の興奮冷めやらぬ状態で、寝付けなくなってしまったので、
じゃあ書きやすいものを、と取り掛かった次第です。

三～四時間くらいかな、実質かかったのは。
三名様で五千文字弱の、ほのぼのとコミカルなお話になったのではないかと思います。
あまり表現は濃厚にせず、軽やかなお話を目指しました。

リテイクなくもろっと通って、ＰＬさんを始めとした読者の方々に楽しんでいただけるよう、
ひっそりこっそり祈っております。
オファー、どうもありがとうございました。

よし、じゃあ、執筆に戻ります。
KAFUNが攻め立ててくるけど……ま、負けないんだからねッ

泣けるくらい

自分は幸せ者だと思った、中学部のお疲れ様飲み会でした。

しかし……なんでしょうね、ホント、私はこんなに幸せでいいんですかね。

私個人の厄介さを理解してもらいながら、信頼され太鼓判を押してもらえる幸せ、
というか。私個人を大事にしてもらいながら、私が大事に思っていることを理解して
もらえている幸せ、というか。頑張ってくれてありがとう、とお礼を言われつつ、実は
お礼を言うべきなのは私、という。

私の仕事人生は、正直、ほぼすべて今の学校に捧げられているのですが、
そのどこにも悔いのない、一年一年が私にとって積み重ねと成長の日々です。
あの学校がなかったら、今の私もなかった。

二年後、今の学校がなくなって、「もうバスの先生は要りません」と放り出されたら、と
思うと少し切ないですが（確率はゼロではありません）、それでも、何を恨む気にも
なれないくらい、私は幸せな人間だと思います。

仕事に対する誇りとか、喜びとか、使命感とか、愛情とか、言葉にするのはとても
簡単ですが、実際にそれを感じながら働くというのは、『お金を稼ぐために働いている』
というスタンスの弟妹を見ていると、実は困難なのかなぁと思います。
私にとって仕事は、糧を得るための労働であるのと同じく、私という人間の発露でも
あります。そういう場所で働ける自分を誇らしく、嬉しく思います。

いやもうホント……どうしましょうね。
飲み会の帰りにそのことに気づいて、うっかり泣きそうになりましたよ。
人間、嬉しくても泣けるものなんだなぁと心底実感。

実は、来年度は学部を移ることになったのですが、中学部の先生方と離れるのは
とても寂しいのですが、「犬井さんならどこでも大丈夫やって」と、たくさんの先生方に
言っていただくと、もう、やるしかないという気持ちになります。奮い立つと言うのかな。

必要とされることは幸せの極みです。
……その声に応えたいですね。

小学部に行くみたいで、重度の低学年クラスのようなのですが、担任の先生方が皆
親しくさせてもらっている＆有能な人たちばかりで、ホッとしました。

うん。
来年度も、私に出来るすべてで頑張りたいです。
それは、子どもたちの未来のためであるのと同時に、私自身のためでもありますしね。