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日記、サイト運営に関する諸々及びPBWゲームへの呟きをつれづれなるままに。
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ものそい遅くなりましたが、最後近辺のプラノベ群及びファイナルシナリオ&
パーティシナリオのお礼をば。長いので追記にまとめてあります。

さらに言うと普段お礼コメントとかしないので(ノベルを公開していただいた時点で
遣り遂げた気持ちになってしまうので滅多に書きません)、とんちんかんなことを
言っていたらすみません。

◆【Sol lucet omunibus】
タイトルの読み方は『ソール・ルーケト・オムニブス』。
意味は、『太陽は万物のために輝く』だそうです。
何故このタイトルにしたかは……何となく判っていただけるでしょうか。

★アンフィニッシュド・テイルズ
言わずと知れた魔性の美壮年氏よりいただきました。
去ったもの、変わったもの、残るもの続いていくもの。
そして、夢の終わりの先にあったかもしれない、もうひとつの『はじまり』。
そんなイメージで書かせていただきました。
戦乙女おふたりの会話は書いていて楽しかったです(笑)。
故郷の世界で彼があの指輪を見せて惚気ているシーンなど想像して
にやにやしてしまったというのは内緒の話。真実がどこにあるのかは、私には
判りませんけれども、でも、そうだったら、どんなにか素敵でしょうね。思い出を
ずっと持っていける、って。

★ハコニワ・ティーパーティ
無邪気な切り裂き魔さんと可愛い科学捜査官さんからいただきました。
大好きなスイーツの描写には相当力が入りました。
あれだけの量を持ち運ぶのは大変だっただろうなぁと思いつつ、大きな
バスケットから次から次へと出てくるスイーツを見ているジャックさんは
至福の表情だったのではないかと。
本人たち的には普通の専門的会話は……何となく判る気がしますね。
多分私も、天然石とか調理とか語らせるとそんな感じになると思います(笑)。
ラスト、終わりを思ってしんみりする美樹さんと、彼女に決して消えないものを
託すジャックさん、その関係をとても羨ましく思いました。

★閃刃綺譚 ~ソード&ダガー&カトラリー~
天人の将軍さんと無邪気な切り裂き魔さんからいただきました。
ハコニワを書いたすぐあとに取り掛かったのですが、こちらもやっぱり
スイーツまみれでした。色んなスイーツを想像しながら単語を並べていくのは
楽しかったです。
おふたりの刃物談義は、この世界だったからこそ出来たことなんだろうなぁと
思いつつ、楽しく書かせていただきました。そのあとの『実践』も楽しかったです。
お互いを眼の端に入れつつ心配はせず、飄々と戦場を駆け巡る様子が巧く
描けていればいいのですが。

★更夜の死闘 ―終焉と狂気―
悪魔紳士と傀儡師のおじいさまからいただきました。
オファー頂いた時は「こう来られましたか!?」と思わず仰け反ったのですが、
ものすごく彼ららしいな、と思ったので迷わずお受けしようと決めました。
おふたりの、決して交わらない考え方と生き様を熱くカッコよく描けていれば
幸いです。
戦闘シーンは……うん、めっちゃスムースでしたよ。サラサラ書けました。
おじいさまの極め方とか、天から降って湧いたとしか思えないくらい自然と
思いつきましたからね。

★Evermoreの盃
へたれ男前先生と侠客さんからいただきました。
奥方に関しては特にご指定がなかったので、ご夫婦のファンである私としては
出ていただくしかあるまい、とあのような扱いになりました。
奥方の夫萌えが激しくなったのは私の所為かもしれません(笑)。
残る哀しみ、去る寂しさ、それらはなすすべもなく、またどうしようもないものですが、
同時に、その哀しみや寂しさは、これまでがどれだけ充実していたか、お互いに
どれだけ心を預けあったかを如実に示すものなのではないかとも思います。

★しあわせ家族時間
吸血鬼親子さんと可愛い養子の少年からいただきました。
オファー文を拝見した際、絶対にお受けしたいと息巻いた(笑)のですが、これは
ぐだぐだと長い文章を書くより、ギュッと要素を詰め込んだ方が映えるだろうな、と
思い、シンプルに、かつ様々な思いを込めて書かせていただきました。
シャノンさんとハンスさんの可愛らしい親子ぶり、おふたりのルウ君を思う気持ち、
この街のお陰で深まった絆への喜びなどを感じ取っていただければ幸いです。

★Heat Engine Philosophy
傭兵団ホワイトドラゴンの皆さんからいただきました。
好きで好きで仕方ない、大事で大事で仕方ない、そんな存在がいらっしゃる
皆さんを、本当に羨ましく思います。というか、理晨さんが心配で仕方ない、
護りたくて仕方ない気持ちはよく判る気がします。
緊迫した場面でありながらどこかコミカルなやりとりは、皆さんが、お互いに
信頼しあっている証拠……のようなイメージで書きました。

★強欲希求譚 ―精緻な脳髄―
堕ちた芸術の神様と無垢な修羅さんからいただきました。
すみません、うちの廃鬼師が色々お世話になりまして……という感じで(笑)。
銀幕市での時間がおふたりにもたらした様々なものを再確認する、という
イメージで書かせていただきましたが、今更ごちゃっと書くのも無粋かなぁと思い、
端々に様々なものを含ませつつ、スピード感のあるお話を目指した……つもりです。
とりあえず、タマミケさんを弄るのは楽しかったです。皆さんの気持ちがよく判る
気がしますね(笑)。

★向日葵お嬢と六人のナイト
大富豪のお嬢様と彼女を護る六人の男前さんたちからいただきました。
皆さん本当にリゲイルさんが好きなんだなぁと書いていて和みまくりでした。
ポップでほのぼのとしたお話を書かせていただきましたが、書きながらずっと
あったのは、残る人たちの決意と覚悟、去る人たちの祈りと願い、でした。
しかしそれは、同時に、世界を隔てても決して変わらないもの、という真理でも
あるのではないかと思います。わたしが、『スターは単純に消えただけ』ではなく、
『記憶や思い出の品を持って帰郷』というラスト希望だからかもしれませんけどね。


◆その他プラノベ

★真円
天然気味の呪い子さんとマイペースな将軍閣下からいただきました。
おふたりのこのなんとも言えない距離感、他のどなたとも違うそれを、とても
可愛らしく、微笑ましく思います。見ていてくすぐったい、という感じでしょうか。
壮絶な過去を経て今に至るおふたりの、共感と親近感を、微笑ましく、どこか
羨ましく思いました。
おふたりとも、周囲に恵まれたのはきっと人徳と言うか、ご本人の性質の
ゆえですよね。ふたりが出会われたのも、その延長線上なんだろう、と思うと、
なんだか貴く感じます。

★ヘリクリサムの微熱 ―哀しみと絆の遁走曲―
ギャリック海賊団の皆さんからいただきました。
色々なご縁がもとで書かせていただきましたが……皆さんの愛と甘受、そして
前を向いてゆかれる過程、「それでも、なお」と胸の奥に落ちる万感をお任せ
いただいたことを、とてもとても感謝しています。
人間の命は有限で、『それ』から逃れることはなんぴとたりと不可能で、それゆえ
人々は悲痛な別れを強いられる。
――けれど、それでも、まだ。
そういう思いを、渾身の力で、それぞれの描写の中に塗り込めたつもりです。

★銀幕ファンタジーパークへ、ようこそ!
獅子型獣人さんと愉快な仲間たちからいただきました。
前日納入したノベルとの温度差がものすごいです。久々にここまでコメディな
お話を書いた気がします。前ノベルとは別の意味で全力を尽くしました。
色々と好き勝手させていただきましたが、どうやらあちこちで爆笑してもらえたようで、
本望ですというか甲斐があったというか。一番不幸だったのって、志郎さんなのか
理月さんなのか悩ましいところですよね……(笑)。

★ワールド・ワイドなワンダフル・デイ
オーディエンス兄弟とオールスターな皆さんからいただきました。
いやもう……うん、ごちそうさまでした(いいかんじに一仕事終えた笑顔で)。
本当にオールスターとでも言うべき面子で、ボケたり突っ込んだりあんなことや
こんなことまであったりで、とても楽しく、同時に感慨深く書かせていただきました。
全145本のノベルの中で、最後にこの私らしいお話を書かせていただけて、私は
本当に幸せものです。
ちなみにこれとファンタジーパーク辺りで某ストプラネタが炸裂していることに
気づいてくださった方はおられるでしょうか。大好きなんすよあれ。


◆シナリオ、パーティシナリオ

★【最後の日々】Harmonia ~見果てぬ地へ~
ここ近辺で最後の遅刻ノベル(屠殺)。
二百文字のプレイングの中に万感の思いが詰め込まれていて、それを読む
たびに涙ぐんでいたのはここだけの話です。
出来れば全参加者さまへおひとりずつコメントさせていただきたいのですが、
ちょっとえらいことになりそうなので、ひとまずお礼だけ。あの場で楽しい一時を
過ごして下さったこと、森の女王と四季の女神に変わって御礼申し上げます。

★【神ナル音ゾ、響キヲリ。】sprinter
ファイナルシナリオでした。
原作者様が先日他エンディングについて言及しておられましたが、それらでは
決してあり得なかっただろう、緩やかな甘受の痛みに満ちたシーンをたくさん
書かせていただきました。というか後日談シナリオ自体なかった気もしますけどね。
少なくとも私は出せなかっただろうと。
もう会えない哀しみと寂しさ、それでも消えない愛しさと感謝、慈しみ、離れて
いても決して変わることのない思い、それらを抱いて前を向く人々の、未来や
希望の見えるお話……になっていればいい、と思います。


ともあれ、全145本、文字数ページ数にして一体どれだけの分量になるのかは
判りませんけれども、とても楽しく、嬉しく、どきどきわくわくしながら書かせて
いただきました。すべてが私の力になり、実になってくれたと思います。
シナリオやパーティシナリオに参加してくださった皆さん、プラノベをオファーして
下さった皆さん、本当にどうもありがとうございました。
これにて、私の銀幕市における活動及びPBWに関する諸々は一旦終了です。
しばらくは自サイトの諸々に血道を上げつつ、またどこかでお会いできれば、と
思いますので、その時はどうぞよろしくお願い致します。

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